こんにちは!塾長の石割です。
いよいよ、明日は静岡県公立高校入試です!
今日は早めに開けていますが、さっそく受験生たちが集まって最後の確認をしてくれています。
進学塾ROBINもいよいよ2回目の受験ですが、
今年は昨年度より人数も増え、みんなで切磋琢磨しながら頑張ってこられたと思います。
去年と比べて、今年の受験生はちょっと心配なところも多かったのですが、
それでもここまで毎日休まず頑張ってこれたのは素晴らしいことだと思います!
どの塾の生徒も、きっと明日のために努力を積み重ねてきたことだと思います。
不安な科目もあるかもしれません、不安な問題も残っているかもしれません。
とはいえ、もう前日ですから、今からあがいてどうにかなるということは残念ながらほとんどありません。
というか、人生のほとんどの場面で、直前になってあがいて何かが変わるということはありません。
問題はそこに至るまでの間に、どれだけ時間をかけて前もって準備を進めてきたかだと思います。
そして、うちの塾で言えば、入試対策講座が始まってから・・・
いえ、それよりももっと前、この塾に入塾したときから、どれだけ頑張ってこられたか。
「前日にあたふたしたってどうしようもない」、それが受験というものです。
でも、それは諦めるとか、堪忍して明日を迎えなさいという脅し文句ではないと私は思います。
ここまで毎日休まず、本当に必死に勉強してきたのなら、今からあたふたする必要はないということです。
受かるように努力してきたというのなら、自信をもって明日を迎えればいい!
なるようにしかならないのなら、受かるようにと努力してきた生徒たちは合格できるはずということでもあります。
今までの努力を思い返して、明日は落ち着いて自分の出せる全力を出せばいいんです。
そして、ここまで受験生を支えてくれた保護者の皆様も、本当によく頑張ってくださったと思います。
もしかしたら、「明日は受験だけど大丈夫なの!?」と声を荒げたくなる方もいるかもしれません。
ですが、その言葉をグッと我慢して、そっと見守ってほしいと思います。
「ここまで本当によく頑張ったね!合格でも不合格でもどっちでもいいから、全力でやってきなさいよ!」
くらいの軽さで送り出してあげてほしいのです。
受験の本当の意義とは何か?
もちろん、高校受験も大学受験も「できるだけいい高校・大学に合格すること」を目指すわけですから、それが一番だと思います。
ですが、受験を通して得られるもっと大きな価値、それは「成長」だと思います。
限界を超えようと日々試行錯誤し、たゆまぬ努力を続け、大きな成果に向けて必死で頑張ること。
それを最後までやりきれたという経験を得られたことこそ、この先の子供たちの人生の中で一番大きな意義になると思います。
ここまで皆様のお子さんは本当によく頑張ってきたと思います。
ここまで積み上げてきた日々を一番よくかみしめているのは彼らだし、明日試験に臨むのもまた彼ら自身なのですから、
今更がんばれとか、もっとやらないととかって口出しするのはいい年した大人のすることではありません。
いよいよ明日、義務教育を終えて初めて自分の人生を自分で切り開く戦いに臨むのです。
子供たちが頑張っているのだから、親である皆さんも言いたいことをぐっとこらえて、大人として見守ってあげてください。
子供だけでなく、親もまた子供の受験を通して成長していければ、もっと大きく子供たちも育っていけると思いますから。
さて、話は変わりますが、今週から進学塾ROBINは新学年で新たなスタートを切ります!
中3生は受験を控えていますが、後輩たちも次のステップへと進んでいきます。
先週まで中1の生徒たちも今週から中2の授業に、
そして中2の生徒たちは、いよいよ次の受験生として中3の内容に入っていきます。
現時点で入塾を検討している方は、できるだけ早めの合流をお願いしています!
体験授業も最速でご案内できるよう準備していますので、思い立ったらすぐ気軽にご連絡してくださいね!