こんにちは!塾長の石割です。
今年の夏のチラシで問い合わせがいつも以上に多く来ております!
皆さん、チラシを読んでくださってありがとうございます!
そして、一番問い合わせが多い学年が中学3年生です。
塾に通っているが、結果が出ないので変えようか悩んでいる・・・
これまで塾に通ってこなかったが、入試に向けてさすがに塾に入りたい・・・
こういう方からの問い合わせが多い印象です。
ちなみに、すでに1名、塾生の紹介で入塾していただき、今週から授業に参加してもらいました!
ここから受験まで、一緒に頑張っていきましょう!
私の経験上ですが、塾を探すor塾を変える最後のタイミングは、
中3の1学期期末試験まで
だと思っています。
遅くとも、夏休みに入る前までには決めてしまわないと手遅れです。
それだけ、受験生にとって、夏休みの使い方が重要だということです。
もちろん、受験生といっても、
「夏期講習だけ大手塾に通ってみて、同じレベルの高校を受けようとしている生徒たちの実力を見たい」
「受験勉強をするのに、とりあえず苦手な分野だけ補いたいので夏期講習を受けたい」
といった生徒もわずかですがいると思います。(中学生の頃の私がそうでした)
ですが、それはあくまでも現時点の実力で十分合格ラインに入れている生徒の話。
ほとんどの生徒は入試で志望校に合格するにはまだまだ実力不十分ですから、
「夏期講習だけ受けてコスパよく済ませよう!」
なんて甘い考え方では、9月・12月の県学調で一気に点数は下がります。
実際、ほとんどの生徒は定期テストの点数よりも県学調のほうが点数が下振れするのはよくある話です。
近年の定期テストの軟化傾向はもちろん、
長期的に記憶できるような勉強方法が身についていない、
過去問による予想問題で短期的な点数UPを狙うような塾の指導に慣れてしまっている、
そのような環境もあって、県学調となると、1・2年の履修範囲の問題に全く歯が立たず、
一気に失点するパターンの生徒がここ数年は非常に多くなっている気がします。
定期テストの点数がそこそことれていても、
基礎がガタガタで県学調や入試レベルになると一気に点数が落ちる生徒のほうが今やほとんどです。
ですから、今までの点数を鵜呑みにせず、
できるだけ早く1・2年生の内容の復習を始め、
夏休みの終わりまでに一通り全単元の復習をするくらいの勢いで勉強すべきです。
それができないのなら、12月の県学調までに結果を出すことはできません。
冬休みの前の学校での三者面談で志望校を下げるよう言われるのがオチです。
そういう生徒はたいてい自分で頑張ろうと思っても、そもそも今まで勉強してきていないはずですから、
自分でやろうとしても何からやったらいいのか、どうやって進めたらいいのか、どのくらいやればいいのかも分かりません。
そういう生徒が必要な分だけ講習をちょこっと受けて済ませようというのは、
残念ですがさすがに無理があります。
とはいえ、塾代も安くないので、保護者の皆さんの気持ちも分からなくもないんですけども・・・
特に、うちの塾はまだ3年目です。
大手塾や大手個別指導・FC系列の個別指導、地元の老舗塾に通ってみたが、
思うような結果が出ずに焦っている生徒がギリギリで入ってくるパターンは多いです。
ある意味、「駆け込み寺」みたくなっているところはあると思います。
ですが、むしろ
そういう生徒にきちんと結果を出させてこそ塾
だと、私は思っています。
入試対策講座は、1・2年生から入ってくれている塾生たちにはもちろんのこと、
中学3年生でやっと入塾してきた生徒たちにこそ、絶対に取るべき講座になっています。
それは、1学期期末試験が終わって、これから夏休みを迎えるこのタイミングで入ってきた、
あるいは、塾を変えてきた生徒たちでも、
本気で努力して逆転するチャンスをつかめる講習になっているからです。
この塾は、このエリアだけでなく、浜松市内でも一番勉強させる塾だと自負しています。
入試対策で1年生の最初の単元から細かく復習していく塾もそう多くないと思います。
この塾に入った以上は、どの塾よりも多い、きついと思うような量の勉強をこなしてもらいます。
しかし、今の自分の実力を引き上げ、
定期テストよりはるかに難易度の高い県学調や入試で、定期テストの結果を超える点数をたたき出す。
それは周りの中学生よりもはるかに超えるような努力を積まなければ成し遂げられません。
皆さんが想像している何十倍も難しくてきついということを覚悟して戦わなければならないのです。
高校入試で頑張れる中学生なんて、私から言わせてもらえばほとんどいないですよ。
だから、ほとんどの生徒は結局冬になって志望校を落とす羽目になるんです。
ですが、
あなたのお子さんは本当にそれでいいんですか?
どうしても行きたい高校がある、そのためには9月の県学調であと30点上げなければいけない。
たった30点、ではありません!
1学期期末試験から県学調への30点UP、そのためにどれだけこの夏頑張らなければいけないか。
正しく想像できる生徒・保護者は一人もいないと断言できます。
それだけの努力をしてもらいます。それだけ、この30点は高い壁だということを強く心に刻んでほしいのです。
大きな結果を出すにはより大きな努力、過酷な挑戦をしなければいけません。
高校受験はこれまでの15年の中で、間違いなく最初の大きな試練となります。
今までちゃんと勉強してこなかった、自分のニガテと向き合ってこれなかった、
そんな生徒もいると思います。
でも、それでもまだ終わったわけではありません。
むしろ、ここからの残り8ヶ月弱が大事なのです。
今、塾探しや塾選びに悩んでいる中学3年生の皆さん、保護者の皆様、
私たちが皆様の最後の砦となります。ともにこの地獄を乗り越えましょう!