こんにちは!塾長の石割です。
7月になり夏期講習の宣伝を見かけるようになりましたね!
夏休みが勉強においてはすごく重要ですが、
受験生は特に夏休みの勉強に力を入れてほしいのです!
理由はいくつもありますが、私が今まで見てきた経験から主だったものを挙げると、
①1・2年生の内容を復習する時間がたくさん取れる最後のチャンスだから
学校に行っている間は、基本的に新しく習う単元の学習がメインです。
そして、学校に行く時間のほうが自宅での学習時間より圧倒的に長いのです。これはどうあがいても変えられません。
また、南陽地区及び近辺の中学校では、2学期は2回定期試験があります。
試験勉強も加味すれば、前に習った単元の復習ばかりやるわけにはいきません。
そうなると、必然的に夏休みにできる限り復習を進める必要があります。
②2学期以降に習う3年生の新単元が難しいから
もちろんですが、夏休み以降もこれまでに習った勉強の復習もしなければならないですよ!
しかしながら、中3の2学期以降の内容、最上級生だけあって簡単ではありません。
英語なら関係代名詞や分詞、数学は2次関数や相似、理科は酸・アルカリとイオンや天体、社会は政治・経済分野と、
毎年多くの中学生が苦手と感じる単元のオンパレード。かなりの勉強量が求められています。
だからこそ、これまでの復習はできるだけ夏休みで進めておく必要があります。
そして、数学や理科は2年生の内容の復習をしておくと新しい単元を習ったときに理解しやすくなると思います。
1次関数や合同な図形、化学反応や酸化還元など、2年生の内容がベースになる単元だからです。
2学期に向けてという意味でも、夏休みの復習は大いに重要だと思います。
③9月(休み明け)に1回目の県学調があるから
県学調の範囲はおおむね先月の1学期期末試験くらいまで。つまり、メインは前学年までの内容です。
県学調自体は成績に考慮するものではありませんが(一部例外の学校あり)、
先生たちはこれをもとに皆さんが志望校を受験できる力があるかどうかを見定めるために使います。
各塾でも高校ごとにボーダーラインを定めている重要なテストですので、ちゃんと夏休みに勉強して臨みましょうね!
入試対策講座では、年2回の県学調も考慮し、主に1・2年生の内容の復習をできるだけ先に行うように
スケジュールを組み立ててあります。(英語・理科・社会などは多少違いがあります)
ただ、入試対策講座のスケジュールはあくまでも目安です。
受験勉強をどのように進めていけばいいかわからない生徒にこそ活用してもらいたいと思っていますが、
まとめのページなど授業では扱わないところももちろんありますから、自分たちでどんどん復習はしていかないといけません!
夏休みは学校もなく、部活も引退していればかなりの時間が使えますから、
全力で勉強に臨んでくださいね!
そして、中1・2生も2学期の学習が忙しいのは同じです!
1学期の復習・前学年の復習をするかしないかで大きく差がつくのは間違いありません!
当塾の夏期講習は1学期の復習がメインですが、講習会期間中は非塾生でも自習室利用OK!
中学2年生は前学年の復習も自習室で進めていくのがよいですね!
特に、中学2年生にとって夏休みは中学校生活の折り返し地点でもあります。受験を見据えて去年よりも勉強で頑張る夏にしましょう!
夏期講習の申し込みは絶賛受付中ですので、ぜひお気軽にご連絡くださいね!!