2学期はテスト勉強か受験勉強か

こんにちは!塾長の石割です。

 

 

 

今日は東部中学校は中間試験でしたが、

中3受験生はかなり大変そうでした・・・・

 

というのも、この時期、特に受験生はかなり厳しい状況で、

入試対策講座と並行して中間試験の勉強も進めていきます。

ほとんどの生徒はきちんと両立できますが、

中には時間が足りなさそうな生徒も・・・

ここはどうにか踏ん張ってついてきてほしいですが、まずはテストから片付けていきましょう!

 

2学期の受験生の勉強ですが、

大前提として、私はテスト勉強も受験勉強もきちんと進めるべきだと思っています。

ただ、そうはいっても、実際に完全に両立できるかと言うと難しいと思います。

特に、よほど成績上位の生徒でない限り、

問題集を解き進めるのも時間がかかると思いますので、

限られた時間の中で優先順位をつけて進めていくことは大事です。

 

結論から言うと、中3受験生は、

2学期の定期テストを優先して勉強を進めるようにした方がいいです!

 

 

理由は簡単で、

①中3の2学期の内容が、第2回県学調と公立高校入試に直結するから

②静岡県の高校入試では、中3の2学期の内申点を高校に提出するから

です!

 

 

まず、①の「中3の2学期の内容が、県学調と公立高校入試に直結する」ことについて。

これはもう知っている方は知っていると思いますが、

中3の第1回県学調はほぼ全体的に1・2年生の内容で構成されているので、

必然的に第2回県学調は中3の学習内容が明らかに入ってきます。

また、入試においても、中3の学習内容がどの科目においても重要で、

特に数学では、計算問題で二次方程式や平方根、関数の応用は2次関数、空間図形の計量では三平方の定理や相似、

証明問題では相似、円周角の定理を使う問題であることが多く、

ほぼ毎年と言っていいほど、中学3年生の内容が重要になってきます。

ですから、この2学期の中間・期末を制する者こそ、受験を制すといっても過言ではありません。

 

そして、中間・期末試験の結果は、そのまま②の「静岡県の高校入試では、中3の2学期の内申点を高校に提出する」ということに繋がってきます。

ですから、この2学期は定期テストの勉強をきちんと行うことが重要になります。

 

 

加えて、私から一つ言いたいことは、

もちろん、県学調・入試ともにかなり迫ってきているわけですから、

いつものようなテスト勉強で満足していてはいけないということ。

 

この2学期のテスト勉強は、

「いつものテスト勉強ではなく、受験勉強として中3の2学期の範囲を勉強している」

という感覚で臨んでもらいたいのです。

「〇〇点取れればいいや」ではなく、

「どこを聞かれても答えられるようにしよう」

「入試レベルに近い問題が解けるようにしっかり理解していこう」

そういうつもりで勉強してほしいのです。

2学期の学習内容は、先ほど申し上げたように入試必須の単元である以上、

最終的には入試レベルまで鍛え上げなければいけないのですから、

ならいっそテスト勉強のついでにそこまでレベルを引き上げるようにしてしまうべきです。

 

この時期になると、

「受験が近いのに、学校のテストなんて邪魔でしかない」

と思う生徒もたくさん出てくるんですが、

こう考える生徒は、どちらかというと成績上位のほうが少なく、成績が下がるにつれて多くなっていく印象があります。

そうではなく、学校の授業で今習っている範囲も、

この2学期に試験で問われる範囲も、

すべて受験に必要である以上、それをうまく利用して自分の受験勉強に組み込んでしまう。

そうすることで、何気ない普段の授業を有意義な学習時間に変え、

放課後の自分の学習時間をより有効に使えるようにすることが重要です。

ましてや、この時期に学校の授業中に寝たり、内職(授業中に隠れて他の科目の宿題などをすること)したりは言語道断!

この時期、持てる全ての時間を有効に使えるかどうかが、ライバルと差をつけるカギになるのです。

ぜひ、受験生の皆さんはもう一度時間の使い方や勉強に取り組む姿勢を見直してください!

 

そして、今この時点ですでに受験勉強、宿題、テスト勉強とついていけなかったり、

学校の授業で寝てしまう、内職をしているという生徒は、

ここで一回きちんとリセットするためにも、まずは反省してもう一度自分の生活スタイルを見直しましょう。

勉強時間はもっと確保できないか、無駄なことをしていないか、睡眠時間はきちんと取っているかを確認しましょう。

そして、自分の今までの勉強に向かう姿勢、本気度がどうだったか、振り返って反省して、次は死ぬ気で勉強することです。

 

このような状況の生徒は成績下位層に多かったりするのですが、

そういう生徒は総じて自分はやっているつもりでも、現実にはまだまだ努力が足りない状況にあることが多いです。

スマホでSNSをチェックする時間、TVでドラマやバラエティを見ている時間、

息抜きといいながらついつい何時間もやってしまうゲーム、漫画、YouTube、友達との通話・・・

そういうことに時間を割いているくせに、「時間がない」とテストに文句を言っているんじゃないですか?

ここでもう一度はっきり言っておきますが、

自分の好きなことをする時間を我慢してでもここで踏ん張れない人間は大人になってもできるようにはなりません。

そのせいで自分のこの先の人生が思っていたように充実しなくても、それは頑張ってこなかったあなたの問題です。

今の状況を変えたいと思うなら、そういう無駄な時間を、今は一切切り捨てて自分の人生に真剣に向き合うこと!

皆さんの人生は、ここから大きく変わっていきます。

自分に負けずに、最後までしっかり勉強して、悔いのない受験を迎えてください!

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