塾に通っても意味がない!?

こんにちは!塾長の石割です。

 

 

 

タイトルの通りですが、なんで今日はこういう話なのかというと、

よく生徒たちに「よければ学校のお友達誘って宿題やりに来なよ~」とか、

「もし塾に通ってない友達がいたら塾に誘ってあげてよ」とかって話を何の気なしにするのですが、

優しいうちの生徒たちは誰もかれもみんな

「友達はいるけどみんなもう他の塾に通っているからなぁ・・・」

とよく悩んでくれます(笑)

 

まぁそれもそうだよなぁ・・・

日本の中学3年生の6割は塾に通っているとかってどこかで見た記憶が・・・

 

でも、数少ないうちの生徒も成績的には決して悪いわけではなく・・・

というよりも、上から数える方が早いところにいるくらいだったので、

 

おそらく潜在的には塾に通っているけど成果が出てない生徒がたくさんいるんだろうなと。

 

しかも、保護者も保護者で塾に通わせているから安心しきっちゃってるパターンはあるのかなと思います。

 

それで塾に通っている意味があるのか、という問いを自分や自分の子供に投げかけられるかどうか。

みんなが通っているから、家から近いから。そんな理由で通われている方も多いと思います。

でも、それが自分に合っているのかどうかは分かりません。

そもそも、目指す高校のレベルも違えば、テストでとりたい点数も違いますからね。

生徒たちも生徒たちで、全然人の話を聞かないとか、宿題は忘れるし自習はしないし、自習しに来ても手が止まってばかりいて集中していないとか、

そんなに嫌ならなんで塾通ってんのよ・・・という生徒も中にはいますから。

まず、目標にしたい点数には届いているのか。

または、点数は上昇傾向に推移しているのか。

志望校に合格できる確率は上がりそうなのか。

入塾してから子供にこうなってほしいと思う姿に近づいているのか。

 

もう一度しっかり見直してみて、もし「なんかいまいち結果だ出ないなぁ」と思うのであれば、

それは塾を見直すチャンスかもしれません。

 

ただ、結果が出ないからと言って、すぐに変えようとするのもよくないです。

1回のテストがたまたま下がってしまったとしても、その点数が周りの生徒よりもいい点数である場合もあります。

また、2学期、3学期と進むにつれて、習う単元は難しくなっていきますから、

伸びがいまいちでも、実はよく頑張れているということもあります。

 

塾を変えるかの判断はけっこう難しいですが、私はいつも新しい生徒が来るたびに、

「これくらいまでは伸ばせると思うんだけどなぁ・・・」

と思うことが多いですし、実際生徒たちは力がついているので、

やはり、まったく見直さないというのはもったいないなと思います。

見直したうえで変えないというのも十分アリですからね!

 

その上で、中には塾に通わない生徒もいると思います。私がかつてそうだったので。

結局、塾に通っても大して成績が上がらない生徒はたくさんいますし、

当時そういう同級生をたくさん見てきたので、塾なんか頼りにならないよなぁって当時は思ったりもしていました。

 

ただ、それでやっていける生徒はほんの一握りしかいません。数%とかの世界の話です。

そして、私がかつて中学生だったほんの十数年前と比べても、

年々指導内容は多くなってきて、かなり難易度は上がってきています。

今の小中学生はかなり厳しい内容を勉強しています。

だからこそ、塾選びは慎重に、長期的な観察をして見てあげてほしいなと思いますね。

 

 

私も毎年受験が終わるたびに、

「この子たちは、塾に通った意味があったのかな」と振り返っていますが、

高校・大学と進んで活躍している姿を見ると、良かったなぁと思ったりもします。

もしそのまま勉強を諦めてしまっていたら、きっと前向きに進路選択しようとする意思すらなかったかもしれませんし、

大学進学もつかめなかったかもしれない、そんな生徒もいたと思います。

 

何の気なしに適当に進学してしまう生徒と、しっかり勉強して受験を乗り越えた生徒。

たとえ同じ高校に進学したとしても、天と地ほどの差があるなと思います。

自信を無くしてただ堕ちていくことなく、大逆転できるだけの力を持たせられるのであれば、

塾も通う意味があるのかなと思います。

もっとも、私としてはその力を持たせたいと思って指導しているので、持ってくれないと困るのですが・・・

 

 

 

今、お子様を塾に通わせている保護者の皆様。

 

今の塾で納得いく結果を出せていますか?

あるいは、その塾を通して、子供たちの勉強に対する意識が少しでも改善できていますか?

 

「あまり力がついていない気がする・・・」

「相変わらず勉強しないし提出物も出さないし・・・」

「テストの点数は落ちていく一方なのに、うちの子反省していないんじゃないの?」 

 

など、少しでも「今のままでいいのかな?」と思ったら、ぜひ一度当塾にご相談ください!

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塾の本当の役割とは何でしょう?
それは「成績を上げること」と「そのために必要な勉強をさせること」です。
成績が上がらない生徒の多くは勉強した「つもり」になっているだけ。それではテストでいい点は取れません。本当に必要な学習量は一人一人違います。ですが、成績が上がっていないのなら、それは自分にとって必要な勉強がまだ足りていないからではないでしょうか。
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成績を上げることは並大抵のことではないです。それでも乗り越えて自分を変えたいと思うなら、まずは私たちにご相談ください!

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